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◆49才 1969(昭和44)年1月3日(山羊座) O型 瀬戸/春日井/小牧/犬山近辺在住/勤務/出身 会社員 年収 500万円以上 不定期休み 家族と同居 独身 一人っ子 ◆離婚×1 ◆子供無し 車有り お酒を飲める 喫煙する 178cm 70kg /普通体型 / 黒髪 黒目 ドラゴンズファン ギャンブルしない
◆趣味・興味: 音楽, 映画/ビデオ, 書籍/雑誌, アウトドア, 美術館, 国内旅行
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帯を割り角出しで結ぶ日エーンちとエエ話系日記
「姉ちゃん…。入ってもいいかな?」

いつもは無言でズカズカと部屋に入ってくる妹が、そんな殊勝な態度で部屋に入ってきた。

しかも、ドアをノックしてからだ!?この23年間、一度だってそんな事なかったのに…

雨でも降るんじゃないのかしら。

「どうしたん?金なら貸さんよ」

「違うの……。浴衣着たいんだけど、よく知らないから」

「そうなん…。別に手伝ってあげてもいいけど」

「……ありがとう

幻聴……!?

今、妹の口から「ありがとう」なんて、ありえない言葉を聞いたんだけど……

これは絶対に何かある!!金を借りる以上の、とてつもない隠し玉ってなんなの??



浴衣はベージュの地に金魚が描かれた可愛い柄だった。

ピンク色の帯も鮮やかで悪くない…。

「まずはブラジャーをはずしなさい。うんで、肌じゅばんの上からタオルを巻いて……」
 
「嘘!?私に恥かかせようとしてない??なんでタオルなんて巻くの??」

「いいから!!上手に着こなしたかったら、姉ちゃんの言う通りにしな」

……うん

妹に任せておいたら、いつ終わるかわからない…。

だから私が妹のウエストにタオルを巻き、補正用の腰紐で留めてあげた。

「それで……。こうして姉ちゃんの部屋に来た理由は、浴衣を着せてもらうだけじゃないんでしょう。何か話したい事があるんじゃないの?」

……うん

言ってみな

「実は……。彼に“結婚しよう”って言われたの」

「えっ……本当に!!」

うん

いやぁ~驚いた!!この妹が結婚するんだ!そうなんだ!こりゃぁ~すごい隠し玉だわ!!

「よかったじゃない!おめでとう!!本当におめでとう!!もう日取りとか決まってるの……って言うよりも、母さんは、もう知ってるの?」

「まだ……話してない」

なんで?」

「だって……。私が先に結婚するの姉ちゃんがイヤかなと思って……姉ちゃんが決まるまで待った方が……」

「あんたは…なにツマラナイこと気にしてるの!!今時そんなこと気にする人いないよ!!それに彼氏もいない私を待ってたら、いつ結婚できるかわかんないし」

「だけど…だけど…」

妹の瞳がみるみるうちにウルウルしていく……。

「いかん!!泣いたらいかんよ!!あんたが泣いてしまうと、私までシンクロして泣いちゃうじゃない!!ビックリ!ドッキリ!発言で、心が微妙に不安定になってるんだから!!」

「姉ちゃん、ありがとう…。ありがとう…。本当にごめんね…。うえ~ぇぇん!!」

「感謝も謝罪もいらんから、泣いたらいかんちゅうのに…ほら……やっぱり……私まで…。うえ~ぇぇん!!」

私たち姉妹は、ギュッと抱き合い、同じ泣き声で泣いた。

今の妹に帯を結んであげるなら、子供っぽい「片流し」より、大人っぽい「割り角出し」の方がいいかもなぁ…

ふと、そんなことを考える私でした……。
   瀬戸/春日井/小牧/犬山近辺にて
2006・8・12  Sat
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空き箱の中の夢ある未来あめちとエエ話系日記
タバコを取り出そうとマーク・ジェイコブスのキルティングバッグの中を探してみたけど入ってなかった。

どうやら彼の部屋に忘れてきたらしい。

どうした?」

片手ハンドルでBMWを走らせる彼が、そう聞いた。      

「タバコを、あなたの部屋に忘れてきたみたい」

「あぁ…。悪いな、俺が持ってる」

「また、私のバッグを勝手に開けたの?」

「……。ほら、返すぞ!」

言い訳もしないで、胸ポケットから私のタバコを取り出し、放り投げる彼。

箱の蓋を開けると1本しか残ってない……。


私が、こうしてタバコを吸い始める様になったのは…

嫌がる私の口に何度もタバコを含ませた彼の悪戯が原因だと思う。

彼と付き合う前の私は、真面目な娘でもなかったけど、決して今みたいに自堕落な女ではなかった。

だけど彼によって凌辱を受けた心は、自制心を忘れさせられ、そして堕落を覚えさせられた……。

“朱に交われば赤くなる”

この諺を私ほど身をもって証明した女も、そうはいないだろう。

たぶん彼にとって私は、どうでもいい女……。

そうでなければ、こんなにも、私を汚したり出来るものか。

早く別れてしまえばよかった……。


私は、吸い終わったタバコを空き箱の中に入れようとしたが……

突然、急ブレーキを踏んだ彼に、その行動を止められた!?

どうしたのよ!!」

………。それがオマエの答えなのか?」

なんのこと?」

なんのことって…。気づかなかったのか!?箱の中の……」

「タバコの空き箱が、どうしたって言うのよ」

そう言いながら箱の中を見る私……。

すると、なにかが、キラっと輝いた。
 
その、輝く物を指で取り出してみると……

「これってダイヤ……。でも、どうして?」

「俺の話を怒らずにきいてくれ…。つい最近、俺はオマエの日記を、たまたま偶然、読んじまった」

「たまたま偶然?」

………いや、面白半分で」

「最低……」

「なぁ、最後まで黙って俺の話をきいてくれ…。それで、日記を読んでみて、オマエの気持ちを初めて知ったんだ。俺は今まで、てっきりオマエも楽しんでいるもんだと勘違いしてた……。それが、あんなにも苦痛に思っていたなんて」

………

「そのダイヤは、婚約指輪じゃない…。オマエへの贖罪の気持ちと、夢ある未来をカタチにしたもんだ……。受け取ってくれ」

「そんな勝手なことを……。少し考えさせて」

「ああ…。“俺はオマエが好きだ”ってことを前提にゆっくり考えてくれ」

これは…かなり卑怯なんじゃないかしら。

こんな下手な演出で、今までしてきたことをチャラにしようだなんて…。

彼から貰った指輪は、サイズが合わなくて、ゆるゆるだった……。まぁ私の心すら読めない彼に、指輪のサイズを察することなんて不可能だろうけど……。

外は雨……。

それでも、少し晴れやかな気分になるのは、梅雨明け間近だけが理由じゃないみたい……。
   瀬戸/春日井/小牧/犬山近辺にて
2006・7・21  Fri
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誰からも、祝福される日!赤ちゃんちとエエ話系日記
ぬいぐるみを所々に座らせた産婦人科の診察室……。少しでも温かくて明るい雰囲気にしようとしているけど……

いま私を診ている、若い女医の動きは、あまりにも機械的で、表情も無愛想……。

ぬいぐるみの癒しパワーだけじゃ、この診察室の緊張感は、拭いきれそうにもないみたい…。

そんな女医が、慣れた口調で……

「おめでたですよ…。でも結婚されてませんよね?どうしますか?」

そう、私に告げた……。

「あれ?…えっ?…だって…てっきり…体調不良で…生理不順だと…あれ?」

そりゃ思い当たらない……こともないけど……あれ?

なんか…言語も思考もバグってるんだけど私!!

「最終月経が5月10日ですよね?」

「えっ?…あっ!……はい」

「それだと出産予定日は来年の2月17日になりますね。たとえ前後しても14日以内ですけど……それで、どうするんですか?」

どうって……

「産みます?それとも……」

「ああ~!!最後まで言わなくてもわかってますから…ほんと…わかってますから……彼と相談してみます」

「そう…。でも早めに決断しないと、母体に負担がかかる中絶になりますから」

「わかってます!!今さっき、言ったじゃないですか……もう……失礼します」

私は椅子から立ち上がり、今まで持っててくれたカバンを看護師から強引に引ったくる。そして出入口のドアを「バン!!」と大きな音で閉め、診察室を出た。

待合室の女性達は「なに?なに?」と興味あり気な表情で私に視線を注ぐ。

駄目だ……とても会計と薬を待てる状況じゃない……あっ…薬はないのか…病気じゃないもんね妊娠って。

私は、病院の正面玄関を出て、駐車場に停めてある自分の車まで、とぼとぼと歩く。

『彼に相談してみます…』

そうは言ったものの…彼に相談して、はっきりした答えを聞かせてもらえるのかな…

あの、いつもの口癖を聞くだけじゃないかしら……

『好きです!私じゃダメ?』

と、生涯最大の冒険をして、私から告白したのに…彼の返事は

『……どっちでもいいよ』

だった……。

最初は、口下手な人なのかな…ぐらいにしか思っていなかったけど、そうではなかった……。

着る服のこと、休みの予定のこと、プレゼントのこと、料理の味のこと、初めての夜のこと、将来のこと……。

そんな私の、共感を必要とする言葉に、彼の意思表示は全部……

『……どっちでもいいよ』

なのだ!!

それは、彼のためにアレコレと考え苦労する、私の心を潰すには、充分すぎるほどの虚無で無気力な発言……。

そんな彼に、私は言わなくちゃいけないんだ「赤ちゃんが出来たの」って

どうしよう……いつもと同じ……

『……どっちでもいいよ』

みたいな虚無的無気力発言だったら……そしたら……そしたら……赤ちゃんも、彼も、結婚も、全部あきらめなきゃいけない……だって私一人だけじゃ、何も出来ないんだもん………。

なんで!!なんで!!誰からも祝福される日なのに……私、泣いてるのよ……。

ちくしょう!!ちくしょう!!ちくしょう!!ああー!!

怒った!!もう怒った!!泣いてても怒った!!なんでこんなに不安を感じなきゃいけないの!!

仕事中だってかまいやしない!!今すぐ電話かけて聞いてやる!!彼の発言しだいでは、会社に乗り込んで、灯油をぶちまけ火をつけてやる!!東京都心を大炎上にしてやるさ!!

私は震える手で携帯を操作し、彼の名を選ぶ……。

「もしもし私……」

「ああ…今いそがしいから」

「赤ちゃんできたの……私どうしたらいい?」

「えっ!?……」

「どうしたらいいの!!」

「あっ………えっ!?」

さぁ、言うぞ!彼は言うぞ!!あの例の口癖を……そして私は今世紀最大の放火魔として歴史に名を残すのだ!!ごめんね…赤ちゃん…悪いママでさ……。

「ああ………今から菓子折りを二箱、用意しといて」

「菓子折り……って?……私、赤ちゃんの話をしてるのよ!!」

「だから双方の親に挨拶しに行かなくちゃダメだろ!!順序が違うのは仕方ないとして……俺も会社を早退するから……無理だけはするな!!」

えっ……なに……それって彼の会社に灯油をぶちまけなくていいってことなの…へっ?……あれ??

「あの……一つ聞きたいんですが……私は、あなたと結婚してママになってもいいって……ことなんでしょうか?………そうなの?」

当然!!」

ああ……今、私の心が幸せ色に滲んでいく……。

頭んなかは色々なイメージが宇宙みたいに膨張してて…プッシュ~ってな感じでオーバーヒートぎみの煙をだし…ボン!!って爆発しそうなんですけど……。

「あ、あ、ありがとう………。あっ!!菓子折りは和菓子と洋菓子どっちがいいかな」

「……どっちでもいいよ!!」

そうだね……そんな些細なこと、もうどうでもいいよね!!よかったね赤ちゃん!!私はともかく……あなたは、すごく愛されてるみたいよパパに!!

ちょっと口惜しいけどね!!へへ!!
   瀬戸/春日井/小牧/犬山近辺にて
2006・6・24  Sat
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この物語は今日で最終回るん♪ちとエエ話系日記
描かなくちゃ…。描かなくちゃ…。

たとえ、ここで朽ち果てようとも…力ぜんぶ出しきって、あの意地悪女が認める絵を描かなくちゃ…。
   
そうでないと勝川先輩が可哀相……

別に先輩の彼女が私ではなく、他の女だって構わない。でも、あの女だけは絶対に嫌!!絶対に許さない!!

「入るわよ。調子はどう?」

あの亜由美っていう女が、ノックもしないで部屋に入ってきた。私を馬鹿にしたような薄笑いを浮かべて。

「勝手に入ってこないで!!邪魔です!!」

「ここ、私の店なのよ」

「どこであろうと、私が絵を描く場所は、私だけの空間なんです!!誰もが不可侵な場所ってことです!!」

そんな私の怒りを気にするでもなく、イゼールに乗せた絵を腕組みしながら眺める意地悪女。

「制作途中の作品を見ないで!!」

「心を見られてるみたいで嫌?……嫉妬、欲望、そんな自分の汚い心が恥ずかしい?」

……

「でも……恥ずかしがることはないわ。だって、それは女流画家として大切な感情なんだし」

「女流画家の……感情」

「そう。…さあ!行くわよ」

意地悪女は、とつぜん私の両肩を掴み、強引に椅子から立たせた。そして私の身なりをチェックしはじめる。

「恋する乙女というには程遠い……汚い格好ね」

「ほっといて下さい!!それより……行くって、どこに行くんですか?」

空港!!」

空港?どうして?…それに絵だってまだ途中だし…」

「いい絵ではあるけど……こんな、ムンクみたいに不安と恐怖を視覚化した作品、誰も買ってはくれないわ。だから、もうこの絵は描かないで頂戴…。これからは、フラ・アンジェリコみたいに詩情にあふれた作品を描いて」

「そんなこと言われても…」

「私が教えてあげるから、心配いらないの……。それより早く準備しないさい。そうでないと辰郎君、行っちゃうわよフランスに」

「勝川先輩がフランスに!?どうして!!」

「さあ、どうしてかしら……でも、止めるにしても、行かせるにしても、あなたは無関係じゃないから」

なんで先輩がフランスに行っちゃうの!!わからない……わからないけど、このまま行かせられない!!だって、まだ先輩への想いを言葉にして伝えてないもの……

だけど、私がどれだけ想っているのかぐらい、先輩は察しているはずなのに……それを、こんなふうに告白するチャンスも与えずに行ってしまうなんて、ちょっと卑怯じゃない!!

……絶対に行かなくちゃ!!

「どうして私に…教えてくれるの?だってあなたは…」

「何か勘違いしてない。あの話は冗談なのよ。ほんの暇つぶしに、あなたをからかっただけ」

「そうなんですか!?……だとしても、やっぱり意地悪だよ!!」

「アハハハ…。お詫びに辰郎君と会えるためのセッティングをしてあげる」

そう言って、意地悪女はポケットから携帯を取り出した。どこにかけるのかな?

「もしもし、パナポール?そう、私よ。……今から、あの紫に全塗装したランボルギーニ・カウンタックをここに持ってきて……あと美樹のブランド物の服を二、三着ぐらい用意して…えっ?……美樹の用事で忙しいって……あんたは娘に雇われている訳じゃないでしょ!!早く来ないとクビにするわよ!!」

「紫のランボルギーニ・カウンタック?…ブランド物の服?…それって、なんなんですか?」

「勝負するときは派手にいかないとね!!……今日あなたは大人になるのよ!!」

私が……大人になる。

甘美な思いをして大人になるのか、それとも、切ない思いをして大人になるのかは、まだわからない……

でも、ようやく大人の女になれる。しかも、好きな先輩に影響されて……

それは、私にとって、とても嬉しくてギャンブルなステップアップだったりするけど……私は逃げたりしない!!
   瀬戸/春日井/小牧/犬山近辺にて
2006・6・12  Mon
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黄昏の色!赤では背伸び?初心者ちとエエ話系日記
部室の片隅で、パイプ椅子に、ゆったりと座る勝川先輩。

どうやら、窓から差し込む暖かな日差しで、日なたぼっこをしているみたいだ。

この先輩、とても危険な人らしくて、あまりいい噂を聞いたことがない。

私が尊敬する美香先輩も…『香奈ちゃん!!絶対に勝川とは部室で二人っきりになっては駄目よ!!彼は天才的な絵を描くけど…変態的な女好きだからね!!この高校で彼に食われた女子は優に百人こえているんだから』と教えてくれたし……

でも私は今、勝川先輩と二人っきりになっている……かなり危険な状況かもしれない!!くどかれたりするかもしれない!?

だけど、どうしても描きあげないと、いけない絵があるから仕方ないよな……。  

「香奈ちゃん……

どうしよ……話しかけてきたよ!?無視する事も出来ないし。

……はい」

「その絵さ……赤が強すぎるよ。コンクールを狙ってるんだったら高校生らしく柔らかい色で勝負しないと」  

なに……なんで私の配色にケチつけるの?女タラシの癖してさ。

「これで、いいんです!!例え入賞できなくても、自分が満足できる作品を残せれば個人的には納得です」

「駄目さ、そんな自慰的な絵は……自分の心の中で光る絵を描くよりも、観てくれる人の心の中で光る絵を描かないと」    

「立派な事を言われるんですね。もしかして私に好かれたいんですか?」

「香奈ちゃん、もしかして俺のことを警戒してる?心配しなくても大丈夫…。だって、つまらない女を抱くほど暇じゃないから俺」

なんだと!?いくら先輩だからって、言っていい事と悪い事があるでしょ!!

「私のどこが、つまらないんですか!!」

「こんな狭い部室で異性と一緒にいるのに、ただ自己満足のためだけに絵を描いている女なんて、つまらない……いや、違うな。子供なんだよ香奈ちゃんは」

「それじゃ、先輩の前で簡単に服を脱げば、大人の女なんですか!!」

「あのな……確かに俺は女好きだけど、香奈ちゃんの裸を見たって手は出さないよ…。まぁ、あれだ…香奈ちゃんは絵も自意識も背伸びしすぎなんだよ…」

……

「そんなに急がなくても、そのうち良い絵描きになれるだろうし、良い女にもなれるからホント……。だから今は、ちょっと我慢しなよ」

先輩は大人だな……。まるで私の心を見透かしてるような感じ。

確かに今の私は、無理なテーマを選んで絵が半端な感じになってるし……

先輩と二人っきりになって、もしかしたら口説かれるんじゃないかって…ちょっとした期待感もあった…。

まだ子供なのに…。

……どうしたら柔らかくなりますか…この絵?」

「今の色に黄色を足しな。多分、香奈ちゃんが描きたい絵に届くはずだよ」

……どうしたら私は早く大人になれますか?」

「それは……恋愛の神様が決める事だから、俺にはわからんよ」

……そうですか」

パレットの上で黄色を足しながら「大人になるってのは、色を変えるみたいに簡単にはいかないんだ…」と思う私でした。
   瀬戸/春日井/小牧/犬山近辺にて
2006・6・8  Thu
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森川助教授の困った問題エーンちとエエ話系日記
笹川教授が投獄されてから約一ヵ月間……私の日常はバタバタして極めて忙しかった。

当然その間、9才年下の彼氏「純くん」とも会えなかったわけなんだけども……  

ようやく、慣れない教授の事務処理も終わって、今日ひさしぶりに純くんと会えることになった。

だけど彼は少し怒ってるみたいで…私が冗談を言っても、ちっとも笑ってくれない。

せっかく作った手料理も、ただ食べるだけで、いつもみたいに「美味しいよ!」と誉めてくれないし……。

もう、なんだかわかんないよ…本当ひさしぶりなんだから、もっと楽しく話したいのに

純くん…なに怒ってる?」

「……怒ってない」

「嘘だよ……怒ってるもん」

「……ならさ、寛子は俺に怒られる様な事をした覚えがあるの?」

…私と一ヵ月間も会えなかった事を責めてるのかな??

「だって、仕方ないじゃない仕事で遅くなって……」

彼は突然テーブルを「バン!」と叩いて、私の言葉を遮った。

「俺は寛子に、怒られる様な覚えがあるかって事を聞いてるんであって、訳のわかんない寛子の言い訳を聞いてるんじゃないの!!」

「訳わかんないのは私だよ!…せっかく久しぶりに会えるから楽しくしたいと思ってたのに…私の…家にさ…ヒック…来てから…ヒック…ずっと…ヒック…恐い顔…ヒック…してるんだもん!!」    

絶対に泣かないぞ…ヒック…私の方が年上なんだし…ヒック…訳わかんない理由で泣いたら…ヒック…損だし!!

「知りたいのは………俺が寛子のことを好きなのは、あの薬のせいなのかってこと」

「…ヒック…薬って?…ヒック…」

「新聞に載ってた笹川教授の<MIRACLE_NIGHT薬!>のこと!!」

「そんな…ヒック…薬を…ヒック…純くんに…ヒック…飲ませる…ヒック…わけないじゃん」

「じゃ、俺は薬の効用でなくて……ちゃんと自分の意志で寛子のことが世界で一番好きなんだよな?」

「…そうだよ…ヒック…嬉しいよ…ヒック…怪しい研究を…ヒック…手伝ってごめんなさい……ビェ~ン!!」

年下の彼氏の前だって、嬉しけりゃ鼻水たらして号泣するんだよょょょ~ん!!
   瀬戸/春日井/小牧/犬山近辺にて
2006・5・31  Wed
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「部屋とYシャツと私」リアル版?プレゼントちとエエ話系日記
「夫を殺そう…」そう決めたのは、結婚してから三ヶ月後ぐらいだった。

それから10年……。あれこれと知恵を巡らし、ついに私は完璧な殺害手段を見いだした。

『癌昇圧化学療法用アンギオテンシン(ヒト型)製剤』この薬は、血圧を測定しながら投与しないと脳出血を起こすという危険な代物!!

普段から血圧が高い夫に、多量服用させれば一発で天国いきだ。

もし、殺害が発覚して刑事に「動機は?」と聞かれたら、私の答えは、普通の主婦が普通に不満を抱いてる事しか答えられないと思う…。

私が普通の主婦と違うところがあるとしたら、それは私が薬剤師であるということ……。だから、普通の不満に対しても安易に殺害へと結び付いてしまった。

今日は結婚記念日なのに…今、私は鍋を焦がさないよう、おたまでカレーを掻き回している。

カレーはシーフードでもなくビーフでもない……。そうアンギオテンシン・カレーだ。

「ただいま~。おっ!?今日はカレーか!この匂いがいいね!」

夫が帰ってきた……。フフフ!!何も知らず脳天気なことを言っている。

「今日のは特別おいしいカレーなのよ」

「ほ~。隠し味は生姜かな?それともヨーグルト?」」

「ひ・み・つ」

「楽しみだな~。おっと!食べる前に、これを渡しておかないと……

夫は、そう言うと、ポケットから可愛くラッピングされた小箱を取り出し私に手渡したた。

えっ……何よこれ?

「帰りは遅いし、休みもとれないから……いつも、お前をかまってやれなくてゴメンな」

なに……言ってるの?

「昇進が決まってさ、これからは俺の仕事も楽になるから……お前との時間もつくってやれると思うよ」

やだ……やめてよ!優しいこと言わないでよ!!

「だから、今までの感謝と、これからも、お願いします!ってな気持ちを込めて、それをプレゼントするよ」

これじゃ……私が悪妻みたいじゃない。

「10回目の結婚記念日だから……ベストテン・ダイヤモンドを」

それを言うならスィートテン・ダイヤモンドでしょ……

私はラッピングを丁寧に剥がし小箱を開ける。そして中から、昔もらった婚約指輪より大きなダイヤの指輪を取り出す。

指にはめて照明に当てるとキラキラと輝いた。

「きれい……

そうだろ!!」

高かったでしょ?」

「酒と煙草を我慢したら買えたよ」

……

どうしよう……私って、こんなに想われてる。
急に目頭が熱くなってくるし……あぁ泣きそう。

「ごめんね……10年間も…ごめんね」

「なに謝ってるの?それより早くカレーを食べようぜ!!」

「ダメ!!ダメなの……

なんで?」

なんでって……せっかくの記念日だから外食にしましょ!」

「そうだな。そうしよっか!」

私は急いで身支度をしながら考えていた。明日の生ゴミの日にアンギオテンシン・カレーを捨てることを……
   瀬戸/春日井/小牧/犬山近辺にて
2006・5・26  Fri
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